えと、夏の間忙しさにかまけてまったく更新できてなかったので、特に何も思いつかないまま、言い訳のように更新します。
やることはタイトルのとおり、僕が途中で挫折した本(主に小説)をあげていくというものです。
なんで、こんなことするんだよ…、こんなことしてなんになるんだよぉ!
と言われそうですが、なんになるんだよ、といわれれば、まあ、これから先記憶が衰えていくだろう僕のために「この本途中まで読んで挫折したやつだから気をつけろよ」と教えてあげたり、これから該当する本を読もうとしている人に「がんばれよ。俺、挫折したけど、がんばれよ」と言ってあげる、という意味はあります。
それでは
1冊目
「黒死館殺人事件」 小栗虫太郎
有名なやつです。いわゆる日本3大奇書と呼ばれるもののひとつで、作者がこれを書いたとき俺には悪魔がついていたとか自分で言っちゃうそんな感じの本。
なんとか館殺人事件的なものは綾辻行人でいっぱい読んだし、ミステリだから読みやすいだろう、と軽い気持ちで読んだら、途中で心が折れました。
昔の作品でありながらそれほど読みにくいという印象はなかったのですが、これ、驚くほど改行が少ない。ぱっとどこかのページ開いたらぎっしり文字が詰まってる感じ。
だから1ページ読むのにすごい時間がかかって、あまりの進まなさに絶望的になります。しかも、あちこちに衒学的知識が詰め込まれそれで話がなかなか進まない。
もう一度人生の夏休みが訪れたら読むかもですけど、今ちょっとまた読もうってはならないです。
2冊目
「Self-Reference ENGINE」 円城塔
意外なことに短編集です。
ただ、短編だからって読めるってわけじゃない。大体が円城塔の作品って頭が馬鹿になって「まあ、どうでもいいや」と思った隙にバーッといっき読みしてなんとなくわかった気になるってことをしないと読めないので、短編でやられると途中でもういいや、ってなったら一区切りついちゃったところで挫折しちゃってだめですね。
あと、フェリーの中とかで読んじゃだめです。
これは、今後読む可能性はあるかもです。
3冊目
「月は無慈悲な夜の女王」 ロバート・ハインライン
SFです。ちょっと長いけど、割と物語りも動いて面白いし、評価もかなり高い。
ただ、なんとなく、ハリウッド映画的セリフが鼻につくとこがある。あと革命を起こす話っぽいんだけど、味方にチート的なコンピュータがいて、それがあんまり人間的なので、SFってよりファンタジーっぽくなって期待してたのと違う! ってなった記憶があります。
あと、翻訳もあんまりよくなかったような気がします。なんか違和感のある文章だったっていうか、図書館で借りたやつだからあんまり覚えてないけど。
これも時間あったらまた読むかもです。
4冊目
「荒地」 T.S.エリオット
これもまた有名なやつですが、「詩」です。誰も知らないし、知る必要もない事実ですが、僕は卒論で現代詩をやってました。で、そのときに読んだんですけど、まあ、詩だし、全部で100ページぐらいだし、読めることは読めます。
実際、詩の部分は全部読みました。でもそれだけじゃ、読んだことにならないのがこの本。
手元に岩波版があるんでページを見てみると、詩の本文が9~116ページ。
ここまでは読みました。でも、読み終わったのになぜか左手がチョー、分厚いよ。ひょっとしてこれ、二本立てだったのかな? と思ったら全部注釈、まず、117~127ページが作者による原注。いや、これでも十分多いよ、って感じですが、その後127~285ページまですべて訳註!
これを全部読んでようやくこの詩が理解できるんだろうな、と思いながらもページを行ったりきたりして読むのがとても大変なので、訳註を読むことはなく、結果この詩を理解することもありませんでした。原注までは読んだんですけど、原注はすごく不親切で「スペンサー、「プロサレイミオン」を見よ」みたいな感じなんで、それこそ参照してあるもの全部読んでたら大学生活終わるやん、って感じで、はいはい、エリオットすごいいろいろ読んだね、すごいすごい、って感じになりました。
中2病が再発しない限り読みません。
ほかにも挫折した本はいろいろあった気がしますけど、今思い出せるのがこのくらいなんで、ここまでにしておきます。
以上。あ、そういや、やっと読書ブログっぽい記事が書けた!